子どもにおススメの児童英語番組“Little Einsteins”

当ブログはおうちで子どもたちがパパ、ママと一緒に過ごす時間の中で少しでも英語に触れ合える空間を作れるお手伝いができればという思いから始めました。15年以上英語教育に携わっている私がお子様におススメする英語の絵本やＤＶＤ，ＣＤやゲームなどを紹介していきます。子どもたちにとって大好きなパパ、ママと一緒に英語に触れられたら楽しさは倍増するでしょう！たくさんの方が楽しくおうちで英語じかんを過ごせますように！

各物語（約30分）にテーマがあり、その中でクラッシックとアートにそれぞれ焦点を当てて物語が構成されています。特にクラシックはベートーベンやバッハなど、大人なら誰もが1度は耳にしたことがあるような超有名な曲を紹介してくれます。また、エッフェル塔やベネツィアなど世界の有名な場所が舞台になったりするので、幼い子どもたちにとっても初めてのクラシック曲や世界の様々な場所への興味を導く良いきっかけになると思います。

“Little Einsteins”には4人のキャラクターと彼らの友だちロケットが登場します。１人１人、得意分野があり、ミッションを解決するために力を合わせて協力します。また、彼らの話す英語がとても聞きやすくちょうどいい速さなのも魅力の一つです。

この番組は毎回物語の冒頭で何か問題が起こってしまいます。それを解決するために登場人物のキャラクターたちが冒険に出かけます。以前紹介した“Blue’s Clues”でも話しましたが、この番組もキャラクターたちが何度も視聴者に話しかけてくれるので、視聴者はまるで一緒に冒険に行っているような気分になります。

上記にも書いたようにミッションを解決するためにキャラクターたちが視聴者に色々と話しかけてきます。毎回ロケットに乗って冒険に行くのですが、ロケットの速さを4段階に分けて徐々にスピードを上げていきます。まずは「アダージョ」から始まります。キャラクターのLeoが視聴者に「膝をゆっくりと叩いて！」とリズムを一緒にとることを促します。そして、「モデラート」、「アレグロ」とだんだんリズムが速くなり、最後は「プレスト！」と言って手を上にあげてぶらぶらさせます。キャラクターたちと一緒にリズムをとりながら音の速さを感じることができてリズム感が育ちます。

キャラクターの一人、クインシーは楽器を弾くのが大好きで物語の中にはたくさんの種類の楽器が登場して音色を聞かせてくれます。問題を解決するためによく楽器の音の違いを尋ねるクイズを出してくるので、子どもたちは自然と音の違いや楽器の種類を学ぶことができると思います。