こんにちは!「おうち英語じかん」をご覧いただきありがとうございます。
おうちで「英語絵本の読み聞かせ」を!
「小さいうちから我が子には英語教育を!」と熱心に考えておられる親御さんは年々増加していますよね。しかし、「何から始めればいいのか分からない…」「高額な英語教材はハードルが高すぎる…」と悩んでいらっしゃる方にオススメなのが…!?
「英語絵本の読み聞かせ」です。
読み聞かせをオススメする4つの理由
読み聞かせをオススメする理由はいくつかあるので一緒にみていきましょう!
その1:親からの愛情を感じる
大好きなパパ、ママの声で聞くことで子どもたちは安心感、親からの愛情を感じ、子ども自身の自己肯定感も養われていくと言われています。
その2:親子の信頼関係が強くなる
肌のぬくもりを感じることにより、親子の親密感が高まり、信頼関係が強くなります。
その3:語彙力が伸び、聞く力が育つ
いろいろな言葉の表現を耳にするため自然と語彙力が伸びていきます。また、聞く力も身についていきます。
その4:想像力を高め感受性を養う
ストーリーからさまざまなイメージが広がり、想像力を高めると同時に登場人物の心情を理解することで感受性を養うことができます。
中には「英語が苦手で自分の発音で読んでいいのか心配で…」と考える親御さんもいらっしゃいますが、上記のように大好きなパパ、ママから読んでもらえる読み聞かせは子どもたちにとって格別で心のエネルギーになります。「それでも発音が心配…」と感じる方はネイティブの方が読み聞かせしたCD付きの絵本も紹介していますので良かったら参考にしてみて下さいね。
https://ouchieigojikan.com/toddler-recommend-english-picturebook-cd/
https://ouchieigojikan.com/pre-recommend-english-picturebook-cd/
https://ouchieigojikan.com/ele-recommend-english-picturebook-cd/
では、一体どんな絵本がいいのでしょうか…?
英語絵本を探しに書店や図書館へ向かっても日本語の絵本に比べておいてある絵本の数は驚くほど少ないですよね。そんな数少ない中でも、エリックカールさんの “THE VERY HUNGRY CATERPILLAR” や“Brown Bear, Brown Bear, Wat Do You See?”など日本語訳になっている有名な絵本は、多くの方が一度は目にしたことがあるかもしれません。しかし、それ以外にもご家庭で子どもたちに読んであげたい絵本が数えきれないほどたくさんあります。
長年インターナショナルスクールで子どもたちに英語絵本を読み聞かせてきた経験をもつAkaneが、今回は【0~2歳児】読み聞かせにお薦めの英語絵本20選を紹介していきます。短いお話から、しっかりとストーリー展開があるものまで盛りだくさんです!ぜひ、気に入った絵本を見つけてみて下さい!また、ジャンルに分けて紹介していますので、参考にしてください。
他の記事で、【3~5歳児】読み聞かせにお薦めの英語絵本30冊も紹介していますので良かったらこちらもご覧くださいね!
動物が登場する絵本
1. I went walking
作者: Sue Williams
出版社: HMH Books for Young Readers
あらすじ
男の子がお散歩していると、黒猫を見つけました。黒猫は男の子をじっとみつめて散歩についてきました。すると…
どんな動物たちが登場するか、隠れているヒント(イラスト)を見て当ててみよう!
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
2. Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
作者:Bill Martin
イラスト:Eric Carle
出版社:Henry Holt Books for Young Readers
あらすじ
色鮮やかな動物たちと問答遊びを楽しめるリズミカルな絵本です。エリックカールの記念すべき絵本デビュー作でもあります。
繰り返しの文章なので読んでいくうちに自然と覚えていきますよ!
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
3. Quick as a Cricket
作者: Audrey Wood
イラスト: Don Wood
出版社: Child’s Play
あらすじ
ぼくはコオロギのように速くてカタツムリのようにゆっくりだ。
ありのようにちっぽけだけど、クジラのように大きいよ…
とっても繊細なイラストに大人も見入ってしまいますよ!たくさんの動物たちを異なる形容詞で表しています。
この絵本を詳しく書いた記事がありますので良かったらこちらもご覧ください。
4. HUG
作者: Jez Alborough
出版社: Candlewick
あらすじ
チンパンジーの赤ちゃんが、ジャングルで迷子になってしまいました。ママを探していると他の動物親子が幸せそうに“Hug”をしています。その姿を見て…
読み終わったらお子さんをぎゅっと抱きしめたくなりますよ。かわいい動物たちの表情にも注目です!
この絵本を詳しく書いた記事がありますので良かったらこちらもご覧ください。
5. Dear Zoo
作者: Rod Campbell
出版社: Little Simon
あらすじ
ぼくはペットが欲しい。だから動物園にペットを送ってもらえるよう手紙を書いたんだ。だけど送られてきたのは…
次々と送られてくる動物を形容詞で表しています。どんな動物が届くが当ててみましょう!ちょっとした仕掛けも嬉しいです。
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
6. Old Macdonald had a farm
イラスト:Pam Adams
出版社:Child’s Play
あらすじ
マクドナルドさんの牧場にはたくさんの動物が住んでいます。あっちでもこっちでも動物たちの鳴き声が聞こえてきます。
有名な歌を絵本にしたものです。日本語版は「ゆかいな牧場」です。英語で動物の鳴き声はどうやっていうのかこの絵本で覚えれますよ!
7. Hooray for Fish!
作者:Lucy Cousins
出版社:Walker Books Ltd
あらすじ
小さなお魚が海に住んでいるお友だちを紹介してくれます。色や形が違う魚たち。あれ?目玉魚やゾウ魚までいるよ!
イラストがとてもかわいいです。いろいろな魚が出てくるので親子でどの魚が好きか聞いてみるのも楽しいですね。
8. DOES A KANGAROO HAVE A MOTHER, TOO?
作者:Eric Carle
出版社:HarperCollins
あらすじ
「動物にはママがいるの?」という質問に対して「どの動物にもママとこどもがいるのよ。あなたとわたしみたいにね。」と優しく包み込んでくれる絵本です。
たくさんの動物の親子が登場する心温まる絵本です。物語の最後ではお子さんをぎゅっと抱きしめたくなりますよ。
しかけ絵本
9. THE VERY HUNGRY CATERPILLAR
作者:Eric Carle
出版社:Philomel Books
あらすじ
卵から生まれたあおむし。お腹がペコペコなので食べるものを探し始めました。月曜日はリンゴを1つ。火曜日は梨を2つ。水曜日はすももを3つ…他にもチョコレート、さくらんぼパイ、ぺろぺろキャンディーにスイカなどたくさんの食べ物を通り抜けて食べていきました。どんどん大きくなっていくあおむしは一体何に成長するのかな?
とっても有名な絵本「はらぺこあおむし」のオリジナル版です。あっと驚くしかけ絵本でページをめくるのが楽しくなります。
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
10. Where’s Spot?
作者:Eric Hill
出版社:Warne
あらすじ
「スポットはどこ?」とお母さんが探しに行きます。ドアの後ろ?ピアノの中?それとも階段の下かな?あれれ…一体、スポットはどこへいったの!?
しかけの紙をめくると色々な動物が描かれているのも見ていて楽しいです。
11. Peek-a WHO?
作者:Nina Laden
出版社:Chronicle Books
あらすじ
「いないいないばあ!」のぞき窓から誰が見えるかな!?
最後のページが鏡になっているしかけ絵本です。“Peek-a”の後に続く単語を全て韻を踏んでいるところも聞いていて心地がいいです。
12. What Makes a Rainbow?
作者: Betty Schwartz
イラスト: Dona Turner
出版社: Piggy Toes Press
あらすじ
子ウサギとママウサギがお花の下で雨宿りをしています。ママから「もうじき虹が見れるわよ。」と教えてもらった子ウサギ。しかし、子ウサギは「虹は何でできているの?」と疑問に思い、友だちに次々に聞いていきます。さて、虹は一体何でできているのでしょう?
とってもかわいい虹の仕掛けがあって、楽しみながらカラーの名前を覚えられますよ!
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
寝る前の読み聞かせにぴったりの絵本
13. GOODNIGHT MOON
作者: Margaret Wise Brown
イラスト: Clement Hurd
出版社: Two Hoots
あらすじ
子ウサギがベッドに入り眠りにつく頃。部屋の中にあるものや窓の外に見えるものひとつひとつにやさしく“Good night”と語っていきます。
世界中で愛されているベストセラーの絵本です。韻をふんだんに使った文章で聞いていて心地がいいです。眠る前の読み聞かせにぴったりです。
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
14. GOOD NIGHT, GORILLA
作者: Peggy Rathmann
かわいい動物園の動物たちと、とても鈍感なZoo Keeperの距離感がとっても楽しい!動物好きのお子さんにはぜひ読んであげたい絵本です。
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
15. Twinkle, Twinkle, Little Star
作者:Caroline Jayne Church
出版社:Cartwheel Books
あらすじ
キラキラ光るお空の星よ。童謡「きらきら星」のオリジナル版です。
表紙もキラキラしていて子どもたちの目を引きます!イラストもシンプルでかわいいです。
数字を導入できる絵本
16. FIVE LITTLE DUCKS
イラスト:Penny Ives
出版社:Child’s Play
あらすじ
5羽のアヒルが楽しく遊んでいます。お母さんアヒルが「クワックワッ」と子どもたちを呼ぶけれど、お母さんの元に戻ってきたのは…あれ!?4羽だけ!?
有名な歌の歌詞を絵本にしたものです。1~5の数字の導入にもなりますよ!
17. Five Green and Speckled Frogs
イラスト:Constanza Basaluzzo
あらすじ
5匹のカエルが丸太の上に座って美味しい虫を食べています。1匹が池の中にジャンプすると何匹になった!?
有名な手遊びを絵本にしたものです。一緒に手遊びをしながら歌うととっても楽しいです。
この歌の手遊びを紹介した記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
体、顔のパーツを覚えられる絵本
18. GO AWAY, BIG GREEN MONSTER!
作者: Ed Emberley
出版社: LB Kids
あらすじ
目玉だけあったグリーンモンスターだったけど、どんどん鼻や口も出てきたよ!
だけど、あれ!?なんだか怖くない!?だから…
顔のパーツや色の名前をこの絵本を通して学べます。しかけ絵本にもなっているのでページをめくるのが楽しくなります。
こちらの絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらの記事もご覧ください!
19. From Head to Toe
作者: Eric Carle
出版社: HarperFestival
あらすじ
たくさんの動物たちが体の一部を動かして“Can you do it?”(君にもできるな?)と聞いています。さて、君にはできるかな?
絵本の動物がしているアクションを一緒に真似っこしてみよう!アクションの言い方を覚えれます。
この絵本を詳しく書いた記事がありますので、良かったらこちらもご覧ください。
身の回りの「大きい」「小さい」を教えてくれる絵本
20. BIG Little
作者:Leslie Patricelli
出版社:Candlewick
あらすじ
ゾウは大きくてネズミは小さい。トラックは大きくて三輪車は小さい。かわいいイラストで“Big”と“Little”を教えてくれます。
シンプルで分かりやすいイラストです。身の回りにある“Big”と“Little”をお子さんと一緒に探してみるのも楽しいですね。
0~2歳児におススメの英語絵本20選のまとめ
いかがでしたか?少しでも絵本選びの参考になれば嬉しいです。お子さんとの読み聞かせで過ごす時間はきっと一生の宝物になりますよ。そして、それは大切なお子さんの心のエネルギーにもなりますよ。
Enjoy!