こんにちは!長年インターナショナルスクールで勤務したAkaneが、子どもたちがパパ、ママと一緒に過ごす時間の中で、少しでも英語に触れ合える空間を作れるように「絵本」や「手遊び」、「英語ゲーム」などのアイデアを紹介しています。おうちでのお子さんと楽しく英語で遊んでみませんか?
今回は小さなお子さんから楽しんでいただける英語手遊び”Itsy Bitsy Spider”を紹介したいと思います。
とても有名な手遊びでみなさんもどこかで聞いたことがあるかもしれません。クモが雨どいを登っていく様子を両指を動かして表現するのでお子さんの手先の運動にもなりますよ!
↓「手遊びのメリット」について簡単に説明した記事がありますので、良かったら合わせてごらんくださいね!
https://ouchieigojikan.com/english-fingerplay-im-bringing-home-a-baby-bumblebee/
【導入】
もし、お時間や道具がありましたら、歌を紹介する前に小さなしかけクモを作ってみましょう!そのクモをお子さんに見せてクモが上にどんどん上がっていく様子を実際に見せてあげると歌のイメージがしやすいかもしれません。
クモの作り方
用意するもの
黒と白の画用紙
ハサミ
白の色鉛筆
タコ糸
テープ
マーカー
画びょう
①黒の画用紙に白色の色鉛筆でクモの巣を描きましょう。もし、黒の画用紙がない場合は白色の画用紙に黒の色鉛筆を使うなど変えてもらって大丈夫です。
②クモの巣の中心に小さな穴をあけます。
③小さなクモの絵を描き、ハサミで切り取ります。
④30㎝位にタコ糸を切り、糸の端にクモをテープで貼り付けます。
⑤反対のタコ糸の端をセロハンテープを巻き付けハサミで斜めにカットします。それをクモの巣の中心の小さな穴に通します。通したら先端を長めのテープなどで留めれば、穴からタコ糸が抜き落ちてしまう心配がなくなります!
出来上がり!
では、実際にクモを動かしてみましょう!まず、タコ糸を下に引っ張りクモを下ろします。
画用紙の裏側からゆっくりと糸を引っ張っていくと…
クモが上にどんどん登っていきます!こんな単純なしかけでも小さな子どもたちは興味津々!ぜひ、お時間があれば、手遊びの前に作って見せてあげてください。
手遊びの仕方 (簡単なバージョン)
では、手遊びの仕方を紹介します!2つ動画を載せますが、最初の動画は特に小さなお子さんが楽しめる指使いです。後の動画は親指、人差し指を交互に動かすので、より手先を使った手遊びになります。
まず、 “Itsy bitsy spider went up the water spout”の時は、両手でメガネを作る感じで丸を作り、片方の手を逆さまにします。この形がクモを表現しています。このクモが雨どいを登っていくように、手を左右交互に上下しながら上へ動かします。
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(少し分かりづらいですね。動画を見て確認してください。)
“Down came the rain”の時は雨が降り落ちるように両手をひらひらさせながら、上から下へ手を下げます。
“Washed the spider out”の時は両手を両サイドに思い切り広げます。
“Out came the sun and the dried up all the rain”の時は両手を頭の上に持っていき大きな円を作ります。リズムに合わせてゆっくり左右に揺れるといいですね!
“And the itsy bitsy spider went up the spout again”の時は、初めと同じ方法で雨どいを登っていく様子を表現します。
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より手先を使うバージョン
“Itsy bitsy spider~”の所だけアクションが変わります。両手の親指と人差し指でアルファベット“L”の文字を作ります。そして、その4本で今度は長方形を作ります。左手の親指と、右手の人差し指、左との人差し指と右手の親指をペアにして、交差していきながら上へあがっていきます。
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(説明が分かりづらくてすみません。動画で確認をしてください。)
この2つ目の動画の方が多くの人が手遊びとして使っています。私もこの歌を歌うときはこのバージョンで歌います。もし、お子さんがこのバージョンでもできそうだったらぜひ、チャレンジしてみて下さい!
また、2つ目の動画にもありましたが、“Itsy bitsy spider”の他にも“Great Big spider”に変えてアクションを大きく声を低めに歌ってみたり、逆に“Little Baby spider”はアクションを小さく声を高めにして歌ったりと色んなバージョンで歌えるのもこの歌の魅力です。
おススメの英語手遊び“Itsy Bitsy Spider”のまとめ
いかがでしたか?手遊びは親子のコミュニケーションにもってこいだと思います!ママ、パパの声を聴きながら楽しく遊ぶ瞬間は子どもたちにとってもかけがえのない時間になるはずです。もし、良かったらおうちで英語手遊びしてみてくださいね!
Enjoy!